06.17.11:34
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02.25.22:15
現実
漫画とかドラマとか非現実的だね。
俺はそういうの嫌いだから。
だって愛や夢だけで生きていけたら世の中こんなになってないだろう。
現実
ぼーっとしてる暇なんかないんだよね、だって現実に生きる俺は一秒だって休める日はないんだから。
いつもみたいに車を飛ばして仕事に向かった。
今日は時間に余裕があるから普段通らない道を行こう。
「にゃー」
「うわ……」
細い小道、飛び出してきた黒い猫をひいてしまった。
しかし…
猫に構ってる暇はない、仕事があるんだよ。
現実の時間は待ってくれない。
車をバックして仕事へ向かった。
ひいた猫はそのまま。
自宅に帰ってきたのは夜中の11時。
マンションの扉を開いたときだ。
「おかえり」
後ろから声がした。
「にゃー」
目の前が真っ暗になった。
目が覚めると朝だった。
時計をよく見ると日付は気絶した日の3日後だった。
仕事はどうした
電話をかけることにした。
「もしもし、部長ですか」
「にゃー」
「うわぁ!!」
なんで部長の携帯から猫の声が…
「とりあえず…」
服を着替えて外にでよう。
人はいなかった。
代わりにいたのは猫。
「にゃー」
「にゃー」
「やめろ……」
「にゃー」
「やめてくれ……」
「にゃー」
「にゃー」
「にゃー」
「やめてくれぇぇえええ!!」
翌日、ひいた猫を弔おうと事故現場へ向かった。
猫はいなかった。
「あ」
ドン!!
「うわ…」
と誰かが言った。
あれ…俺、ひかれた…よな…
でも目の前にいるのは…俺だよな…
目の前の俺はニヤリと笑ってこう言った。
「にゃー」
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